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Posted by だてBLOG運営事務局 at

2015年08月25日

君より恵まれて


君の過去を知らない。
俺が君を知る前、君がどんな世界を生きて来たのか。
俺と君の世界はあまりにもかけ離れていて、出逢えたことがそもそも奇跡みたいなことだったから、君を作り上げたほとんど何もかもを非那甾胺、俺は知らない。
君が寂しそうな笑顔しか浮かべない訳も。
君が哀しそうな歌しか口ずさまない訳も。
君が苦しそうな声で俺の名前を呼ぶ訳も。
俺は知らない。
君が漏らす過去から、断片的にしか想像出来ない。
俺は君より幸せで、君より救われていて HKUE 呃人、君より恵まれていて、君よりバカだったから。
君の苦しみを分かってあげられない。
君が自分を「汚れてしまった」と評価する真の意味も、心苦しさも、俺には本当のところで理解してあげられない。
救ってあげたいと思うし、支えてあげたいと思う。
でも、俺に出来るのかが不安で。
俺は何も知らない。
白くないフリをしてはいるけど、俺は君みたいに、自分を本当の意味で白くないとは言えない。
君みたいに不幸ぶっているけど東芝 冷氣機、君みたいな不幸な人には、なってあげられない。不幸になれない人生を、歩んで来たから。
俺も白くなくなったら、君を支えられるかな。
白い俺が何を言ったって、届かないかもしれないから。
赤く染まったら。黒く染まったら。
君を理解してあげられるかな。
もう白くないから、そう言って自分を大事にしてあげられない君を見るのが嫌なんだ。
ピュアホワイトなんて、求めてないよ。
君を好きにさせてくれた、その明るさを保ってくれたら。
それで良いんだ。
それで、良いから。
君に俺の言葉が伝わらないなら。
俺も白さを捨てたら通じるなら。
俺も捨てるから。
不幸になってあげるから。
お願いだ。
これ以上、自分を傷付けないで。
君が泣くのを、俺はもう見たくない。  


Posted by hechengni at 17:20Comments(0)pour